デモ実験

某高校へ、粉体のデモ実験をしにいく。五月祭の昔を少し思いだした。見せたものは斜面流と、その時に起こる偏折現象。見て何を感じたのだろう?僕の説明は50点といったところ。理由をうまく説明できなかった。現状、直感的以上の説明は不可能とは言え、それくらいは出来るようにしておくべきだな。反省点。授業後にぱらぱらと質問などを受けた。自分のわかる範囲で粉体に限らず答えてみた。授業で粉体の話にからめて出ていた摩擦に関して、清浄表面で摩擦力が上昇するのは当たり前だと言い放った高校生がいたのは少し驚いた。
その後、紅葉を見に鞍馬山へ。あまりきれいでないと言われてはいたが、ところどころきれいな所もあり、基本的には満足。その後、飲み屋でしばし話しこむ。帰りしに、ホッカイロをもらった。
宿に戻ると、宿泊客が集まって宴会中。ボジョレー・ヌーボーを飲んでいた。楽しそうなので、まぜてもらう。全然バックボーンの違う人達と話すのは、とても楽しい。
一歩前進と言ったところ。焦らない、焦らない。