読了

ゼミ終了。著者の立場からの記述が非常に多かったことはともかく、粉体をどう捉えるのか、どのように理論にのっけ、実験でどんな量を見ていくのかについて、1つの見識ではあった。明示的には書かれてないにせよ、粉体単独でどうこう、という難しさみたいなものも感じた。でもこれはきっとわかっていたことのはず。結局、単独でどうこう、ではなく、機構としての普遍性を探すこと。その対象として粉体という系を取り扱うことにこそ、要点はあるのだと思う。