テニス

特には何もしなかったけど、夜、ウィンブルドンの中継を見た。2試合連続で名試合。1試合目はロディック対ヨハンソン。ウィンブルドンではコートの性質上、どうしてもサーブだけで決まってしまうような展開になりがちだけど、それでもここまで徹底すれば立派。結果的にはヨハンソンが負けたけど、ほんと、どっちが勝ってもおかしくは無かった。最後、マッチポイントをロディックが握ったポイントはまさに、運、という形だったけど、それでもそれをきちんととりきるのはやっぱすごい。次の試合は女子単決勝戦。V・ウィリアムズ対L・ダペンポート。正直、自分がまだテニスをやってたころ、ビーナスのテニスは好きでなかったのだけど、見て印象が変わった。昔に誰にも負けないパワーで押す、というスタイルは影を潜め、むしろあきらめない粘りが前面に出ている。アガシの復活した時を彷彿とさせるような復活劇だったと思う。これからも頑張ってください。全然関係ないけど、ウィンブルドンを全英オープン、と言うのは正確には間違いです。