地震研

先週に引き続き地震研のセミナー。今日の話は粉体系での強度(要は摩擦力)変化の実験と、その解釈。見れば見るほど僕の実験と結果が良く似ている。解釈としては、粉体の再配置に結論を持っていっていた。自分の実験にも似たような結果がある。それはサブ的な結果ではあるけれど、実際、重要な要素だ。仕方が無い事だけど、この手の実験では粉体の内部での力の伝播に焦点を当てながら、それ自身は測れないので、巨視的な量を用いて議論する事が多い。何とかして、内部の力の伝播等を示量化出来ない物だろうか。。。とりあえず今考えているアイデアを片っ端から試してみるのが重要かな。色々頂いた論文もあるから読んでみよう。
 
セミナーの前に同期のMの研究の関連で中央大の方が見学に来た。しかし、こうしてみると、自分が説明が下手な事を実感する。他人に満足に自分の事を説明できないうちは、理解したとは到底言えないだろう。まだまだ修行不足だ。