Submission

先日の研究会で話したパターン形成の話について、投稿すべく色々手続き中。

この論文には共著者がいるのだけど、ことあるごとに色々なアドバイスをくれる。それは僕が仕事が遅いというのもあるのだろうけど、それにしてもありがたい事だ。最初の論文として、結果も内容も素晴らしいっ!というわけではないけれど、最初にこういった経験に巡り合えたのはとても良かったのだと、今にして思う。いよいよ追い込み段階、しっかりと頑張らないと。そして、これが終わったらもう一つのやりのこしの仕事に結論を出そう。


先日の研究会はいくつかの意味で有意義。いくつかの意味で無意味だった。有意義だったのは他の研究分野の話を色々聞けた点。他の人は、ほとんどが固い物性の人で、かつみんな理論だったけど、そうした人たちがどういう視点で見ているのか、というのがわかった気がする。一方で自分の研究へのコメント、となるとそこまで有意義なコメントはもらえなかった。これは参加者が多分野にわたることから来る限界だろう。


何にせよ、年に1回程度の割合でこのような研究会に参加していくのは意味のあることだと思う。自分の知見を広げることにもなるしね。


研究会の後でWさんにもらったコメントは明らかに有意義だった。欠陥が存在するときにその理由を理論面からどのように捉えるか?パターン形成を考察する上で、どのような事実を積み重ねていくべきなのか。とても刺激されたし、これから考えていかないと。